いい匂いの定番と言われているロクシタンのハンドクリームですが、人によっては匂いがキツイという声もあります。
ハンドクリームは普段使いするアイテムなので、自分に合った香りをチョイスしたい方も多いのではないでしょうか？
今回はロクシタンハンドクリームが臭う理由と対処法、臭わない無香料のハンドクリームをご紹介いたします。
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なぜロクシタンのハンドクリームは臭う？匂いはキツいのか？その理由を考察
なぜロクシタンハンドクリームは臭うのでしょうか？その理由として、2つあると考察します。あくまでも持論になりますので、参考までにお願いします。
理由①ロクシタンハンドクリームに含有される「香料」により匂いがキツい
ロクシタンハンドクリームの匂いがキツい理由の一つは、ズバリ「香料」です。
最近は「香害」という言葉に注目が集まっており、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
メモ
香害とは、強い匂いや人工的（科学的）な匂いに体が拒否反応を起こすことです。
酷い場合はアレルギー反応のように、くしゃみ・涙などの症状が出る場合もあるのです。特に柔軟剤や海外製のコスメなどが、代表的な香害の原因として挙げられています。
ロクシタンのハンドクリームは海外製であり、人工的に作られた合成香料が使用されています。
この合成香料がロクシタンが臭う、匂いがきついと言われる理由です。
ローズハンドクリームなどはバラなどの抽出物が使用されていますが、天然の抽出物に香りの持続性はありません。
正確には天然の香料から抽出した合成香料を使用したハンドクリームと言うべきで、この合成香料によって匂いを持続させ、香りもキツめになっています。
理由②ロクシタンは外国人の匂いを考慮して製品開発を行っているから
ロクシタンハンドクリームの臭いがキツい2つ目の理由として、ロクシタンが外国人の匂いに合わせて製品開発を行っていることも理由として考えられます。
外国人は肉食中心の食事だったりお風呂に毎日入る習慣がなかったりするので、体臭がきつくなる傾向にあります。一方、日本人は農耕民族でお風呂に毎日入る習慣があるため、体臭は比較的マイルドです。
このような理由から海外では香水が発展し、匂いの強いコスメが好まれたと言われています。ロクシタン本社はフランスなので、主にフランス人にあった匂いが強めの製品開発を中心に行っていると考えられます。
フランス人は日本人のように体をこすって洗う習慣やお風呂に入るがないので、日本人より体臭がキツくなる傾向にあると言われています。なので、フランス人に合った製品となると香りを強めにする必要があるわけです。
そのため、体臭の弱い日本人が使用する際は、薄く塗ったり無香料の商品を使用したりするなどの工夫が必要です。
ロクシタンハンドクリームが臭う、匂いがキツいと思った時の対処法
ロクシタンハンドクリームが臭う、匂いがキツいと思ったときの対処法として、2つご紹介します。
匂いがキツいと感じても、上手く活用してみてくださいね。
対処法①ロクシタンハンドクリームをフットクリームやカバンのクリーニングに使用する
ロクシタンハンドクリームを足やかかとのお手入れ用フットクリームとして使うという手があります。匂いの届きにくい足に使用するので、匂いがさほど気にならないかと思います。
その他にもロクシタンハンドクリームを革のカバンのクリーニングに使うという手段もあります。ハンドクリームをカバンに塗って、タオルでふき取ると艶出しになりますよ。
対処法②ロクシタンハンドクリームと無香料のハンドクリームを混ぜて使う
周囲への影響やきつすぎる匂いが気になる方は、無香料のハンドクリームと混ぜて使うこともできます。無香料のハンドクリームと混ぜることで、匂いを軽減させながら使用することができます。無香料のハンドクリームをいくつか紹介します。
薬用ハンドクリーム（アベンヌ）
ロコベースリペアクリーム（第一三共ヘルスケア）
プロフェッショナルプロテクション（ハンズエー）
もうロクシタンハンドクリームは使えないと割り切ってあげたり売るのも一つの手です。そのような方は、上記の無香料のハンドクリームに切り替えるとよいでしょう。
無香料のハンドクリームは、場所を選ばず気軽に使用できる点が魅力的です。無香料であるため香りのチェックは不要ですが、保湿効果の高い商品を選ぶようにしましょう。
しっかり保湿できる無香料のハンドクリームを購入することで、普段から適切なハンドケアを行えますよ。
まとめ
結論のおさらいです。
この記事の結論
- ロクシタンハンドクリームが臭う理由は、「合成香料使用」と「外国人に合わせた商品開発」をロクシタンが行っているから
- 匂いがキツい時の対処法は「フットクリーム、カバンの艶出しで使う」「無香料ハンドクリームと混ぜて使う」
ハンドクリームに関わらず、ロクシタン製品は香りが強めと言われています。匂いは周囲に迷惑をかけることもあるので、付ける量は控えめにする心がけも必要ではないかと思いました。