はじめまして、OLIVERと申します。40代で主婦をしております。
私、手がとても乾燥しやすくて、すぐにがさがさになってあかぎれてしまうんです・・・。
なので、ハンドクリームは常に持ち歩いてます。
ある日職場で隣に座る同僚の女性が、たまたまロクシタンのハンドクリームを使っていたんです。
ローズの香りだったんですけど、その香りがしたときに、必ず頭が痛くなるんですよ・・・。
それから私は苦手になっちゃったんですよね、ロクシタンの香り。
ちょっと調べたら、このロクシタンのローズの香りで頭痛を起こす人は私以外にもいるみたいですね。
特にお値段。ロクシタンの定番のシアハンドクリームは、30mlで1540円!・・・庶民派の私にとっては高い。私が愛用している物が3個は買えます。
私のように苦手だったり、高いと思っている人がいる一方で、ロクシタンを愛用している人もたくさんいます。
何がそこまで彼女らを熱くさせるのか・・・ちょっと知りたくなっちゃったので、調べちゃいました。
すると、ロクシタンがなぜ高いのか?ロクシタンブランドが追及する3つのこだわりが見えてきました。
ロクシタンよりも庶民的でおサイフにも優しいハンドクリームも合わせて紹介しちゃいます。
本記事でわかること
- ロクシタンが高い理由は、3つのこだわりをもっているから!
- ロクシタンより庶民的なハンドクリーム5選
ロクシタンが高い3つの理由
ロクシタンが高い3つの理由を調べてみたので、個人的主観も入ってますが、ご了承ください。
こだわりの原料!自然環境を大切にするため使用する湧水の量すら制限するほど!(サステナビリティにこだわり)
ロクシタンってすごいこだわりが強いんです。
発祥の地であるプロヴァンスと南フランスをとても大事にしてて、地中海沿岸地方の生物多様性の保護を促進したいとのこと。
はあ。ただのハンドクリームブランドと違うじゃん。
でね、そのこだわりっぷりが半端ないです。
目標として「2025年までに1000品種の植物を保護」
・・・え?なんで?と思うんですが、原料となる植物・そしてそれを取り巻く環境を保つことは品質の維持にもつながるからかな。と思います。
まあ、品質の維持って実はとっても大事なことです。
私事で恐縮なんですけどね、昔冷麦を通販で買ったんですよ。
でも、届いたのはどう見てもそうめん。細さは見ただけで明らかに違います。
私個人としてはどちらも好きなのであんまりこだわらなかったんだけど、注文してくれた人が大激怒して、製麺所まで電話かけてました。
結果、製麺所としては作った時に麺の太さを測ってないし、記録もしてないんです。
先方が「冷麦として作った」と言われたら、それは冷麦なのです。・・・そうめんの細さでも・
そう、こんなことがあるからこそ、品質の維持はとても大切なんです。
その品質の維持のためには何が必要か・・・それを突き詰めて
「土地を大切にする=その土地の生物を大切にする」ことに行きついたんじゃないですかねえ。
IUCN(国際自然保護連合)と協力までして活動するなんて、あんまり日本のブランドでも聞かないんじゃないかな。
だから、ロクシタンて高いんですね。
フランス国内の農家、収穫事業者と直接取引してるか(フェアトレード・公平性にもこだわり)
フェアトレードっていうのは公平な取引のこと。
人件費の安い国で不当に安く作らせて、不当に安い値段で買い叩いて利益を上げるなんてことは、ロクシタンはしてません。
それはフェアトレード(公平な取引)とはいえないから。
たまーに聞きますよね、アフリカや南米でやっすい値段でカカオとかコーヒー豆を買い叩いてた、なんて話。
消費者としては、安く買えるけどメーカーは倫理的にどうよ?って思いません?
そんな不公平なさるかに合戦のさるみたいなことしてるメーカーって、印象悪いよなあ。と私は思います。
それと、公平な取引ってのはイメージの問題もありますし、環境を維持するという意味でも正しいと思いますよ。
高品質、原材料を辿ることができる自然由来のもの(トレーサビリティにこだわり)
トレーサビリティ----原材料まで辿れること
なぜ原材料まで辿れることが重要なんでしょう?
もし、製品に問題が起きた場合、原材料まで辿ることができればすぐにその問題を解消することができます。
たとえば・・・、シャンプーで地肌がかぶれる人が続出する事態が発生したとします。
原材料までたどることができれば、どれがそのかぶれる原因なのかをすぐに調べて改善することができるのです。
まあ、シャンプーのかぶれは例えば。ですよ?
このトレーサビリティというのは、人の肌に触れるものを作る生産メーカーとしての責任でもあると思います。
また、原材料まで辿れるということは、生産者・生産地までわかっていなければなりません。
ここで前述の2つのフェアトレード・サステナビリティにつながってきますね。
これだけのこだわりがあれば、そりゃあ高いよね。と思います。
大変な手間ですよ?これって。
これだけのこだわりを持ってモノづくりをしていれば、値段もそれ相応なのは当たり前だと思います。
だって、価格があまりにも安かったら、生産者や収穫業者さんに相応の報酬が払えませんからね。
フェアトレードに反します。
ロクシタンよりお財布に優しい良い香りのハンドクリーム
そうは言っても、ロクシタンが高い事実はあるし、
そんなわけで、ロクシタンよりお財布に優しいハンドクリームを5品選んでみました!
The Body shop(アーモンド&ハニーがおすすめ 1100円)
こちらも原材料にこだわるブランドで、動物実験をしない・フェアトレードなどロクシタンにも通じる部分はあります。香りも強めですしね。
ただ、ちょっとだけお値段はお安めです。
個人的にはアーモンド&ハニーが甘く優しい控えめな香りで癒されてます。テクスチャはちょっとゆるめですが、しっかり肌になじんで保湿してくれます。
ユースキン ハナ ハンドクリーム (ラベンダー 50g770円 香りが控えめで効果ばっちり)

昔からありますよね、ユースキン。頼りになります。こちらのラインはちょっと良い香りのするラインナップです。桜・ラベンダー・ジャパニーズローズ・柚子・無香料とあります。
私はあかぎれのよく起きる超乾燥タイプの肌なので、本当によくリピートしてます。
香りも控えめなので、オフィスや電車の中でも使えます。
ランドリン パフュームハンドクリーム(17g 楽天で470円クラシックフローラルの香り)

あのランドリンからハンドクリームが出てるんですよ!びっくりですね~!
ラインナップはクラシックフローラルのみなんですけど、あれ、いい香りですよね・・・(うっとり)
柔軟剤を使うと他の服も同じ香りになってしまいますけど、ハンドクリームなら気軽に香りをまとえるから、保湿と香りの一石二鳥かも!
ハーバシン (カモミール 75ml 660円)優しいカモミールの香りとしっかり目の保湿

こちら、ドイツの老舗メーカーです。お花のパッケージにドイツ語のロゴが映えます。
香りも優しいカモミールで、テクスチャは少しワセリンに近いですが、べたべたしません。
乾燥にはもうばっちり効きます!
缶タイプを買ったのですが、容器がかわいくて洗ってピアス入れたりしてました。
ニュートロジーナ (687円 超乾燥肌用 無香料だけど効き目しっかり あかぎれ治りました)

こちら、フランス製です。微香性の乾燥肌用と無香料の超乾燥肌用があります。あと、ローションやオイルもあります。
ノルウェーの厳しい自然の中で働く漁師さんたちの肌荒れを防ぐ方法からヒントを得た・・・というPOPをみて衝動買いしていまいました。
買って正解!日本の家事と事務作業に従事する働く母のあかぎれに悩む手に、ばっちり潤いを与えてくれました。
あかぎれって、ヒリヒリするんです。だから、香料入りとかはあかぎれの時は刺激になってつかえないんですけど、ニュートロジーナの微香性は全くヒリヒリしないです。それどころか ひどい乾燥が明らかに良くなってます。
もう持ち歩き用に無香料の超乾燥肌用もバッグに常備してます!