ロクシタンのヴァーベナは1999年に発売以降、人気を博してきました。
ヴァーベナは別名「恋を呼ぶハーブ」とも呼ばれ、女性はもちろん、男性でも使えるユニセックス商品として、ファンを喜ばせてきました。
ただ「ロクシタンのヴァーベナは苦手・・・」という方が一定数いるようです。
どんな商品でも苦手と思う方はいると思いますが、どういった要因からロクシタンのヴァーベナが苦手と感じるのか?調べてみました。
ロクシタンヴァーベナシリーズの種類
ロクシタンのヴァーベナシリーズは、期間限定のものも含め、大きく分けて6種類あります。
ヴァーベナシリーズの種類
- ヴァーベナ
- シトラスヴァーベナ
- ソルベヴァーベナ
- ミントヴァーベナ
- アクアヴァーベナ
- シークレットヴァーベナ
ヴァーベナとは、地中海沿岸で自生するハーブで、レモンのような柑橘系の香りが特徴です。
ヴァーベナシリーズはこの柑橘系の香りを基調に、プラスアルファの香りを加えたものと考えていただければよいかと思います。
では、このヴァーベナシリーズのどういったところが苦手だという声が多いのか?調査してみました。
ロクシタンのアクアヴァーベナが苦手な香りという声も
ヴァーベナシリーズの中でも、このアクアヴァーベナは「キューカンバー」を用いた非常に特殊な香りをしています。
キューカンバーって何?と思う方も多いと思いますが、キューカンバーは胡瓜のことです。
アクアヴァーベナは胡瓜のエキスを抽出し、香水の香料となっています。
そもそも胡瓜自体が苦手という方は、この香りは受け付けないかと思います。また、この香りを嫌煙される方で「カメムシの臭い」がするという方も…
流石にそこまでの悪臭感は言いすぎな部分もありますが、非常に好き嫌いが賛否両論分かれる香りとなっています。
すでにアクアヴァーベナは販売終了しており、後継のアクアカクタスヴァーベナに代わって、キューカンバーは未使用となっています。
ヴァーベナとサボテンの香りが特徴のシリーズとなっていますが、こちらも期間限定で現在ほとんどが購入ができない状態となっています。
アルコール臭が苦手という方にはヴァーベナシリーズはオススメしない
ヴァーベナのオードトワレに限らず、香水は揮発性を高め、匂いを広げるためにアルコール(エタノール)が含まれています。
付け始めはツンとアルコールの臭いが来ます。
しばらくすれば消えるのですが、付ける度にこのアルコールの臭いが苦手という方は避けた方が良いでしょう。
ヴァーベナの代用品を探したい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
ロクシタンのヴァーベナシリーズは基本的に香水が苦手という方にオススメ
匂いがきつ過ぎて、苦手という方が多いかと思います。中には香りが強すぎて、吐きそうになるという方も
香水の種類としては「オードトワレ」なので、香料濃度が5~10%程度と低く、持続時間も3~4時間とそこまで長くないのが特徴です。
香水初心者向けに使いやすいものと言えるでしょう。
なかでも、「シトラスヴァーベナ オードトワレ」は本場プロヴァンス産のヴァーベナとレモン、オレンジなどの柑橘系の爽やかな香りが使いやすいです。

ファッション系雑誌seventeenやnon-noなどで人気モデルを務める本田翼さんが愛用していることでも知られています。
まとめ
- ロクシタンのヴァーベナシリーズの中でも「アクアヴァーベナ」シリーズは特殊な香り
- アクアヴァーベナの香りはキューカンバーで苦手と感じる方が多い
- アルコールの臭いが苦手という方はあまりオススメしない
基本的にはヴァーベナシリーズは使いやすいシリーズなので、一度試してみてはいかがでしょうか。